8月7日、私が大尊敬する音楽療法士の先生の、
教室発表会が紀南文化会館でありました。
2年に1度の開催で、前回に続いてゲスト演奏をさせていただきました。
いつもたくさんの生徒さんが出演され、ピアノ、ドラム、タッチベル(ハンドベル)
などを使い、素晴らしい演奏を披露してくださいます。
自分の演奏の出番以外、私は舞台袖で待機し、出演者の入れ替えのたびに
ドラムスティックを消毒する、というお役目をいただきました。
2年前に経験済みでしたので 感染予防対策もバッチリ。
とはいえ先生の準備作業は大変なものだったと思います。
生徒一人一人がスムーズに演奏できるようたくさんの工夫がなされていて、
感染予防がなかったとしても 、とても細やかな準備にはいつも感動します。
舞台袖では「いやだいやだ~!」と言う生徒さんも、
舞台に出れば見事に演奏家となり、落ち着いて堂々と演奏されます。
一見、当たり前のようにプログラムは進みますが、
音楽療法士の先生との信頼関係、日ごろのセッションでの意思疎通、
そして保護者との信頼関係がなければ決して成り立たないのだろうと、
ただただひたすらに感動していました。
この場所に立ち会わせていただけることに、大変感謝しております。
また2年後も、あっという間にやってくるのでしょうか。
次回の発表会を楽しみに、私も練習に励みます。